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JBL PROFESSIONALのVERTECラインアレイ・システム4モデルを発表

2003年3月11日
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JBL PROFESSIONALが
ラインアレイ・システムVERTEC Seriesを拡充
コンパクトなフルレンジ2モデルと、サブウーファ2モデルを発表

JBL PROFESSIONAL(ジェイビーエル・プロフェッショナル: 米国カリフォルニア州)は、3Wayラインアレイ・システム“VT4887”と“VT4888”、サブウーファ“VT4880”と“VT4881”の計4 モデルを発表しました。ツアー用スピーカシステムのベストセラー“VERTEC”(ヴァーテック)シリーズの最新機種で、そのコンパクトなパッケージはラ インアレイの応用範囲を大きく拡げます。

■コンパクトな3Wayラインアレイ・システム“VT4887”、“VT4888”
3Wayラインアレイ・システムVT4887は幅787mm、重量28kgと驚くほどコンパクトで、中~小規模のライブやイベント、フィル用として最適で す。小型ながらφ203mm低域ドライバ×2、φ101mm中域ドライバ×4、そして高域ドライバ×2を搭載し、比類ない音響性能を発揮します。1人でも 十分取り扱うことができる軽量のキャビネットは、荷重制限の厳しい会場でも多段のアレイを構成可能。剛性も高く、最大28個のキャビネットを単一のライン アレイに連結できます。中高域用のネットワークを内蔵し、バイアンプ駆動で動作。VERTECシリーズの優れた音響性能を多彩なSRシーンに利用できま す。

JBL PROFESSIONAL VT4887

VT4888は、開催頻度の高い中規模のコンサートやイベントで活躍する3Wayラインアレイ・システムです。 φ304mm低域ドライバ×2、φ127mm中域ドライバ×4、そしてφ76mm高域ドライバ×2を搭載し、キャビネットサイズからは想像できない卓越し た音響出力を実現します。幅991mm、重量49kgに削ぎ落とされたキャビネットは、最大18個を単一ラインアレイにフライング可能。トライアンプ駆動 で動作し、様々なSR条件下で活躍します。

JBL PROFESSIONAL VT4888

■アレイ構成に最適なサブウーファ“VT4881”、“VT4880”
VT4881サブウーファに搭載される新開発のφ380mmドライバは、コーン変位量が最大76mmにも達します。その力強く追従性の高い低域は、 VERTECシステムの表現力を一層高めることができます。3Wayラインアレイ・システムVT4887とキャビネット幅が等しく、同一の S.A.F.E.フライング金具を採用しているため、相互を直接に連結可能。55kgと軽量なため多くのキャビネットをフライングでき、ステージ上の占有 空間を削減できます。

JBL PROFESSIONAL VT4881

VT4880はφ457mmドライバを2基搭載した大出力のサブウーファです。60kgと軽量ながら、極めて高品 位の低域を出力することができます。既存の大型ラインアレイ・システムVT4889と連結できるキャビネットサイズで、強大な低域出力をラインアレイに組 み込むことが可能です。

JBL PROFESSIONAL VT4880

ラインアレイの利点を最大限に引き出すため、VERTECには先進のスピーカ技術が注がれています。超軽量化と高 出力の両立を可能にするため、ドライバには2つのボイスコイルを使用したディファレンシャル・ドライブ方式や、ネオジム素材の磁気回路を随所に使用。エン クロージャに採用した複合素材も軽量化に役立っています。3Wayシステムのエンクロージャは垂直断面が上下5゜の台形で、アレイ下部を下方に向けた場合 もキャビネット前面が離れず、ラインアレイの加重効果を保ちます。また、リギング金具をキャビネットに一体化し、輸送や管理をシンプルにしました。フライ ング時には、1゜単位の正確な調整を素早く安全に行うことができます。システム性能を予測するラインアレイ計算用ソフトウェアも用意。さらに、 VT4887、VT4888、VT4881の3モデルは、電子モジュールをキャビネットに内蔵できるPower-Ready機能を備えています。パワーア ンプと信号処理回路を搭載したDrivePackモジュール(近日発売予定)を背面パネルに取り付ければ、パワードスピーカにアップグレードできます。

VERTECシリーズが採用するラインアレイ構成では、同一のキャビネットを鉛直方向に組み合わせて使用します。 垂直方向の指向性が極めて高まるため到達距離が長くなり、広い会場でも単一のシステムでカバーできます。一方、水平方向にはキャビネットを組み合わせない ため、干渉が発生しません。シンプルなフライング・システムから必要な音圧を得ることができる上、システム全体の特性を予測し易いことから、セットアップ に必要な時間と労力を大幅に削減できるメリットがあります。さらに、客席やTVカメラからの視線を遮らず、会場の利用率を高めることができます。

新しいVERTECシリーズの4モデルは、2003年3月11日より販売を開始致します。製品の詳細に関しましては、ヒビノ株式会社ヒビノAVCセールス Div.までお問い合わせください。

■製品構成

VT4887 3Wayラインアレイ・システム オープンプライス
VT4887-AF VT4887用アレイフレーム オープンプライス
VT4887-SF VT4887用ショートフレーム オープンプライス
VT4887-ACC VT4887用ドリーボードおよびカバー オープンプライス
VT4888 3Wayラインアレイ・システム オープンプライス
VT4888-AF VT4888用アレイフレーム オープンプライス
VT4888-SF VT4888用ショートフレーム オープンプライス
VT4888-ACC VT4888用ドリーボードおよびカバー オープンプライス
VT4881 サブウーファ オープンプライス
VT4881-ACC VT4881用ドリーボードおよびカバー オープンプライス
VT4880 サブウーファ オープンプライス
VT4880-ACC VT4880用ドリーボード、カバーおよびヒンジバー オープンプライス
VT4800-UA ユニバーサル・アダプタ オープンプライス
VT4800-CA コンパクト・アダプタ オープンプライス
VT4800-DA ダウンフィル・アダプタ オープンプライス

■仕様

  VT4887 VT4888 VT4881 VT4880
形式 3Wayラインアレイ・システム 3Wayラインアレイ・システム サブウーファ サブウーファ
駆動方式 バイアンプ トライアンプ 2ボイスコイル独立 2ドライバ独立
周波数特性(±3dB) 80Hz~20kHz 60Hz~16kHz 22Hz~125Hz 28Hz~75Hz
周波数レンジ(+10dB) 60Hz~22kHz 48Hz~18kHz 18Hz~160Hz 26Hz~80Hz
指向角度(-6dB) 水平: 100゜(500Hz~16kHz)
垂直: アレイ構成による
水平: 90゜(250Hz~16kHz)
垂直: アレイ構成による
- -
最大音圧(1m) 131~141dB SPL 136~146dB SPL 126dB SPL 138dB SPL
ドライバ構成 低域: 203mm×2
中域: 101mm×4
高域×2
低域: 304mm×2
中域: 127mm×4
高域: 76mm×2
380mm 457mm×2
許容入力(AES, 100H) 低域: 700W
中高域: 225W
低域: 1,400W
中域: 400W
高域: 150W
600W 1,600W×2
感度(1W, 1m) 低域: 97dB SPL
中高域: 101dB SPL
低域: 98dB SPL
中域: 102dB SPL
高域: 114dB SPL
90dB SPL 98dB SPL
公称インピーダンス 低域: 8Ω
中高域: 8Ω
低域: 8Ω
中域: 8Ω
高域: 16Ω
8Ω(各コイル) 8Ω×2
入力コネクタ 8Pスピコン×2 8Pスピコン×2 8Pスピコン×2 4Pスピコン×2
仕上げ 黒、DuraFlex 黒、DuraFlex 黒、DuraFlex 黒、DuraFlex
寸法(幅×高×奥行) 787mm×279mm
×406mm
991mm×356mm
×508mm
787mm×559mm
×686mm
1,229mm×493mm
×860mm
重量 28kg 49kg 55kg 60kg