納入事例
TOP  納入事例  ホール・劇場  平和会館ホール 様 

平和会館ホール 様 

平和推進の取り組みの拠点で多様な催し物に対応する
ハイスペックな音響システム。

2011年1月運用開始

音響調整室のDiGiCO“SD9”

平和会館ホール/ラックに収められたパワーアンプ“CTs 3000、CTs 2000”/外観

平和についての情報を発信する拠点施設

長崎の爆心地に設けられた平和公園にある原爆資料館は、“学びのゾーン”の中心施設として被爆の惨状をはじめ、原爆が投下されるに至った経過や核兵器開発の歴史、平和希求などストーリー性のある展示をしています。被爆の実相と長崎市民の平和への願いを広く発信し、平和推進の取り組みや平和学習の支援も行っています。

多種多様な催し物に対応するハイスペックな機材群

原爆資料館と同じ敷地内にある平和会館ホール様は、716人収容の多目的ホールです。主に語り部の方々が自らの被爆体験を修学旅行の学生さんへ伝えたり、講演会や各種イベントなどを行っていますが、移動可能な席を取り払うと軽スポーツの練習もでき、催し物にあわせた会場作りが可能です。多種多様な催し物に対応するため、新規に導入する機材にはハイスペックな機材が要求されました。コンソールは、コンパクトで圧倒的な信号処理能力を持つDiGiCOの最新デジタルコンソール“SD9”を選択。大型のタッチスクリーンや機能ごとに色分けして点灯するラベルなど暗い環境でもオペレーションをサポートする優れた操作性が高く評価されています。プロセニアムにはJBL PROFESSIONALのラインアレイスピーカーシステム“VRX932LA-1”がセンターに3本、AEシリーズの最新モデル“AM5215”が左右に2本ずつ導入され、迫力あるサウンドを後方まで均一に届けます。これらのスピーカーをドライブするのが、AMCRONのパワーアンプ“CTs 3000”と“CTs 2000”。高い安定性で固定設備に定評があります。


音響エンジニアの川下祐司さんは、「今までの音質より数段アップし、お客さんからの御褒めの言葉を頂いています。」とシステムの評判を語っていただきました。


主要な納入機材

機材ブランド名製品名
デジタル・ミキシングコンソールDiGiCoSD9
スピーカーシステムJBL PROFESSIONALVRX932LA-1AM5215
パワーアンプAMCRONCTs 3000、CTs 2000

【平和会館ホール】
〒852-8117 長崎県長崎市平野町7-8   TEL:095-844-1231
http://www1.city.nagasaki.nagasaki.jp/peace/japanese/abm/index.html