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CWT128

資料&ダウンロード : 仕様書

水平160°の広いエリアを、クリアな音質、均一な音量でカバーする設備用スピーカー。

CWT128

2-Wayフルレンジ・スピーカー

CWT128 納期要確認

CWT128は、水平160°の広い範囲に、極めて干渉の少ないクリアで均一なサウンドを出力。コンパクトな筐体からは想像ができない、質の高いSRを実現します。広いスペースの隅々にまで高品位なサウンドを届けなければならない、ホールや会議場、テーマパーク、スポーツ施設などに最適です。


特長

  • 通常、中高域のサウンドを水平100°以上のエリアに届ける場合、2本のスピーカーを横に並べて設置します。しかし中心部では強い干渉が生じてしまい、明瞭度が損なわれていました。CWT128の中央に搭載されたCWT(Crossfired Waveguide Technology)ウェーブガイドは、2つのウェーブガイドを左右に並べた独自の構造です。それぞれにドライバーが接続され、水平160°の極めて広い範囲をカバーします。ウェーブガイドには厳密な指向制御が施されており、中央部でも干渉がほとんど発生しません。そのため、ドライバーが発した音をそのままの音質で届けることができ、音量の凹凸も大幅に低減されるため、カバーエリアのどこにいてもクリアなサウンドが得られます。

    CWTウェーブガイド CWTウェーブガイド

    CWT128 比較 
    ※クリックで拡大


  • 1本で広いエリアに音を届けることができるので、大きな会場も少ない本数でカバー可能。コンパクトなため、1本辺りの設置面積も抑えることができます。
  • スピーカーの本数を減らせるため、パワーアンプなどの関連機材が少なくて済み、システムをシンプルに構築可能。設置や調整に掛かる手間も最小限に抑えることができます。
  • コンプレッション・ドライバーには、1.5インチ環状ポリマー製ダイヤフラムを搭載。微細な信号にも俊敏に反応し、歪率も極めて低く抑えられているため、原音の忠実な再現が可能です。また高磁力のネオジム磁石を採用し、カバーエリア全域で十分な音量が得られます。
  • 低域ドライバーには、高調波歪を低減させる独自の磁気回路設計SFG(Symmet-rical Field Geometry)を導入。さらにボイスコイルとポールピース部に銅コーティングを施すことで、インダクタンスと歪みを低減し、パフォーマンスを格段に向上させています。
  • ハイ・インピーダンス接続が可能な70/100V対応のトランスを標準装備。色は黒と白(-WH)を用意しました。
  • エンクロージャーには頑丈な堅木合板を使用。熱や摩擦、経年変化に強いDuraFlex塗装を施しています。スチール製のグリルには粉体塗装を採用しており、耐久性や防錆性が向上しました。屋外への設置にも対応するモデル(-WRC、-WRX)も用意しています。
  • 上下左右や背面にサスペンション・ポイントを装備。多様な設置方法に対応します。

仕様

周波数レンジ(10dB) 71Hz~20kHz
カバレージ角(水平×垂直) 160°×60°
最大音圧レベル(1m) 129dB SPL(ピーク)
感度(1W、1m) 94dB SPL
公称インピーダンス
許容入力※1 450W
トランスタップ

100V 110W/55W
70V 110W/55W/28W
ドライバー構成

LF 228J(8インチ(203mm))×2
HF 2408H-1(1インチ(25㎜))×2
クロスオーバー周波数 1.5kHz
入力端子 ねじ止め端子
適合ケーブル φ2.6~9.5mm※2
エンクロージャー 12/15mm堅木合板、黒/白(-WH)、Duraflex仕上げ
寸法(W×H×D) 258×810×300mm(除突起部)
質量 27kg
※1 IEC ピンクノイズ、クレストファクター6dB、100時間。
※2 断面が円形のケーブルに限る
※本機の入力端子は、工場出荷時には8Ωの端子とハイ・インピーダンス接続用の70Vの端子がジャンパーで接続された状態になっています。ロー・インピーダンスで駆動する時はジャンパーを外して、ハイ・インピーダンスで駆動する時はジャンパーを付けたままで配線を行ってください。

■寸法図

寸法図


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