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VTX A Seriesの特長

少ない労力であらゆる場所に最高品位のサウンドを届ける
次世代コンパクトSR用ラインアレイ・スピーカー。

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VTX A Seriesは、全てのパーツの設計を一から見直すとともに、新たな技術を惜しみなく投入。キャビネットサイズを抑えながらも、比類のない音響品質を獲得しました。独自の機構により極めて効率的な運用が可能なうえ、豊富なアクセサリーにより様々な設置方法に対応。防塵防水仕様で屋外でも活躍します。フルレンジの小型モデル×1機種と大型モデル×2機種に加えて、小型モデル用のサブウーファーも用意しました。

 

ラインナップ

比類ない音響品質を獲得

  • ドライバーはもちろん、ウェーブガイドやバスレフポート、内部構造にいたるまで、全ての設計を一から見直すとともに、新たな技術を惜しみなく投入。ワイドレンジでフラットな周波数特性、極めて低く抑えられた歪み、圧倒的な高出力を実現し、原音の繊細さや力強さを会場の隅々にまで届けます。1本に2(VTX-A8)または3(VTX-A12)基の高域ドライバー、4基の中域ドライバー、2基の低域ドライバーを搭載しています。各コンポーネントの詳細は以下の通りです。

VTX-A12の内部構造

高域ドライバー(VTX-A8/A12共通)
小型化と出力性能の向上を両立するために、設計精度を高めたコンプレッション・ドライバー「2423K」を新たに開発しました。精巧に作られたV字型環状ポリマー製ダイヤフラムは、色付けのない音質と優れた制動性能、低歪率を実現し、最高品位のサウンドを出力します。さらに、独自形状の出力口やフェーズプラグと高精度に一体化したウェーブガイドを採用。出力経路が大幅に短縮され、20kHz付近までフラットに伸びる特性が得られます。

         
高域ドライバー
「2423K」
  独自形状の出力口   フェーズプラグと
一体化したウェーブガイド

中域ドライバー

中域ドライバー「2163H」

VTX-A8
新たに開発した3.5インチの「2163H」を搭載しました。高磁力のネオジム磁石を使用した磁気回路に、磁気歪みを大幅に低減するアルミショートリングと銅キャップを組み合わせ、大出力と優れた再現性能を両立しています。背面に冷却用の穴を設けることで放熱性能も大幅に向上しました。


中域ドライバー「2165H」

VTX-A12
新設計の5.5インチ・ドライバー「2165H」は、1つの磁気回路で2つのボイスコイルを駆動する独自のディファレンシャル・ドライブ方式を採用。ボイスコイルの放熱に優れ、均一なインピーダンス特性が得られるため、耐入力が増加し高域特性が向上しました。高磁力のネオジム磁石を使用し音圧も十分です。


RBIウェーブガイド

ウェーブガイド(VTX-A8/A12共通)
改良版のRBIウェーブガイドを搭載。中/高域ドライバーの放射音を滑らかに統合する役割はそのままに、放射性能を高めました。低域ドライバーを覆うように伸びた形状は、中域ドライバーの音の回折を防ぐとともに、裏側の窪みにより低域ドライバーの特性も向上。高調波歪が大幅に低減しました。
低域ドライバー

低域ドライバー「258J」

VTX-A8
新開発の8インチ・ドライバー「258J」を搭載しています。1つの磁気回路で2つのボイスコイルを駆動する独自のディファレンシャル・ドライブ方式を採用。均一なインピーダンス特性が得られるため、耐入力が増加し周波数特性が向上しました。背面のポートやフィンにより、冷却性能もアップしています。


低域ドライバー「2264H」

VTX-A12
12インチの「2264H」は、大幅な進化を遂げた第4世代のディファレンシャル・ドライブ方式を採用しています。従来は1つだった磁気回路を増やし、2つのネオジム磁気回路で2つのボイスコイルを駆動。振幅幅が広がり、サイズを超えた大出力と強力な制動力を獲得しました。

バスレフポート(VTX-A8/A12共通)
バスレフポートは、開口の両側に丸みを持たせた独自のスリップストリーム設計で、出力効率を上げながら乱流によるノイズを低減。量感のある低域を鮮明に描き出します。さらに、コンパクトなキャビネットから迫力のある低音を出力するために、内部構造を見直し十分な容積を確保しました。また、内部は高速、ポートの出口付近は低速になるように空気の流れを制御し、風圧によるノイズを抑えています。


キャビネット内の空気の流れ

 

極めて効率的な運用が可能

  • 運搬には4本を連結したまま載せられるキャスター付き台車を使用。セットの天板を取り付けることで、移動時もキャビネット同士が接触しません。専用の保護カバーも用意しました。
 
キャスター付き台車に載せられたVTX-A12
   
専用の保護カバー取り付け時

    吊り上げるとキャビネット間の角度が
    正確に設定されその状態がロックされる
  • 吊り作業は独自のオートロッキング機構により、わずか2ステップで完了します。キャスター付き台車上で4本が連結された状態のまま、希望の角度に対応した穴にピンを入れて吊るだけです。吊り上げるとキャビネット間の角度が正確に設定され、その状態がロックされます。角度は11段階(0.25/0.5/1/1.5/2/2.5/3/4/6/8/10°)から選択可能です。撤収時はロック解除ボタンを押して台車に下ろすだけで、キャビネットが密着して重なっていきます。

角度の設定パネルとロック解除ボタン
  • VTX-A8はJBL製専用パワーアンプ、VTX-A12はCROWN製パワーアンプ「IT4x3500HD」や「IT12000HD」と組み合わせで最高の性能を発揮します。パワーアンプに内蔵された専用のDSPプリセットデータを使用することで、音質だけでなくシステムを保護するリミッター設定も含めた最適な環境で運用ができます。
  • VTX-A8は、3-Way構成でありながら中高域に高品位なネットワークを内蔵し、バイアンプ駆動で動作。サウンドの質を保ちつつパワーアンプの台数を削減でき、システムの簡素化とコストの削減を実現しました。
  • SRシステム全体の設計と設定を劇的に効率化するソフトウェア「Performance Manager」や、アレイ構成時のシステム性能を予測するソフトウェア「Line Array Calculator」、予測から得られた設定値を現場でQRコードを使用して共有するアプリケーション「Array Link」を用意。迅速にシステムを設計/設定できます。

Performance Managerの操作画面


Array Linkの操作画面

Line Array Calculatorの操作画面

あらゆる設置環境に対応

  • 最高水準の出力性能を獲得しながらも軽量コンパクトで、設置条件の厳しい会場にも導入可能です。
  • 広いエリアに密度の濃いサウンドを出力できるため、フィル用スピーカーに頼ることなく単一のアレイで会場の隅々までカバーできます。VTX-A12は水平指向角が90°と120°のモデルを用意しており、単体での使用はもちろん、組み合わせて使うことで客席前方も広くカバーできます。
  • エンクロージャーに関する防塵と防水の程度についての保護等級(IEC60529) IP-55に適合し、屋外のイベント会場やスポーツ施設など、砂埃や風雨を直接浴びる過酷な環境でも活躍します※1/※2

アレイの下部に「VTX-A12W」を使用することで
客席前方を広くカバー

  • 吊り金具には、上向きの設置や1~6点吊りに対応する多機能なアレイフレーム、プルバック用としても活躍するコンパクトなアレイフレームを用意。VTX-A8用には、コストを抑えたアレイフレームやバトンに吊るためのクランプも用意しています。

1~6点吊りに対応する多機能な
アレイフレーム

  • 床置きのオプションも充実しており、VTX-B18の上にVTX-A8をスタックするためのプレートを用意。VTX-12用のグラウンドスタック金具は、キャスター付き台車に乗せたまま取り付けられるうえ、角度調整にガス・サスペンションを採用し、設置/撤収の労力を大幅に低減できます。

VTX-A12用のグラウンドスタック金具

 

VTX-A8用サブウーファー「VTX-B18」

    VTX-B18
  • 2つの磁気回路で2つのボイスコイルを駆動する、第4世代のディファレンシャル・ドライブ方式を採用した18インチ・ドライバー「2288H」を新たに開発。高感度で優れたパワーハンドリングを実現するとともに、強力な制動力により音量の違いによる特性の変化を最小限に抑えます。
  • バスレフポートは、開口の両側に丸みを持たせた独自のスリップストリーム設計で、出力効率を上げながら乱流によるノイズを低減。量感のある低域を鮮明に描き出します。さらに、複数台を組み合わせてカーディオイドの指向性を持たせることも可能です。
  • VTX-A8と一緒に吊ることはもちろん、上にVTX-A8をスタックすることもできます。IP-55に適合し、砂埃や風雨を直接浴びる過酷な環境でも活躍が可能です※1/※2

 

※1 保護等級に適合していても、錆び等の経年劣化や故障がないことを保証するものではありません。またグリル等の金属は、水に濡れたり湿気が多い所では錆びる可能性があります。
※2 端子は防塵/防水ではありません。別途対策を施してください。

このサイトには、税込価格(税率10%)と税抜本体価格を併記しています。