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SRX800 Powered Seriesの特長

プロの現場で活躍する優れた音質と高い信頼性を備えた
高品位パワード・スピーカー。

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SRX800 Powered Seriesは、選び抜かれたドライバーやCROWN製パワーアンプを搭載し、従来のパワード・スピーカーの概念を覆す、優れた音質と高い信頼性を獲得。様々な信号処理機能や運用に便利な機能も利用でき、プロの現場のあらゆる要望に応えます。

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ラインナップ

パワード・スピーカーの概念を覆す優れた音質と高い信頼性

  • 高品位なドライバーを採用し、プロの現場でも十分活躍する優れた音質と高い音圧レベルを獲得。信頼性も高く、大音量が連続してもクリアなサウンドを保ちます。
      高域ドライバー
      感度に優れ歪率も極めて低い環状ポリマー製ダイヤフラムを搭載し、原音の忠実な再現が可能です。ボイスコイルは3インチと大型で、高磁力のネオジム磁石で駆動するため、十分な音圧が得られます。またウェーブガイドには、正確な指向制御を実現するPT(Progressive Transition)ウェーブガイドを採用。カバーエリア全域に、クリアで均一なサウンドを出力します。
高域ドライバー
      中域ドライバー(SRX835P Poweredのみ)
      最上位ラインアレイ・スピーカー「VTX-V20」に搭載された高性能ドライバーのテクノロジーをもとに開発されており、優れた音響特性が得られます。フレームは強度と放熱性に優れた鋳造アルミニウム製で、信頼性が向上しました。
中域ドライバー
      低域ドライバー
      2つのボイスコイルを備えた独自のディファレンシャル・ドライブ方式を採用。高い耐入力を実現するとともに、低歪率/ワイドレンジで存在感のある低域を出力します。
低域ドライバー
  • 定評あるCROWN製パワーアンプを搭載。クラスD、2000W(SRX818SP Poweredは1000W)出力で、ドライバーの性能を十二分に引き出します。さらに、増幅段にはCROWN独自のカスタムIC“DriveCore”を採用しています。DriveCoreは、増幅回路の心臓部となる機能を1チップに集積。自社従来品に比べて500以上の部品を削減し、音質と消費電力を改善しながら信頼性を大幅に向上させました。
  • アンプ出力段にはスピーカーを効果的に保護する“LevelMAX”リミッターを装備し、ダイナミックレンジを確保しながらスピーカーを効果的に保護します。

効率的な運用を実現する多彩な機能

  • 高性能なSHARC DSPを内蔵し、本体のみでプリセットを使用したチューニングが行えます。さらに、「Audio Architect」※1/3/4または「SRX Connect」※2/3/4でPCや携帯端末から制御することで、プリセットのカスタマイズや運用に便利な機能の利用も可能です。
  • 本体には、用途や組み合わせて使用するスピーカーに合わせて各信号処理機能を最適な値に設定したプリセットがあらかじめ保存されており、呼び出すだけでチューニングが完了できます。綿密に設計されたプリセットを高性能DSPで実行するため、特別な調整を行うことなく優れたサウンドが出力可能です。以下のプリセットを用意しており、SRX800 Powered以外のスピーカーとの組み合わせにも対応します。

    • ■ フルレンジ・モデルのプリセット
      MAIN サブウーファーなしで、音楽とスピーチの両方を再生。
      MONITOR SRX812P/815P Poweredをステージモニターとして使用。
      SPEECH サブウーファーなしで、スピーチのみを再生。
      SRX SUB SRX800 Poweredのサブウーファーと組み合わせて使用。
      80/100/120HZ SUB SRX800 Powered以外のサブウーファーと組み合わせて使用。
      ■ サブウーファーのプリセット
      SRX TOP SRX800 Poweredのフルレンジ・モデルと組み合わせて使用。
      60/80/100/120HZ SRX800 Powered以外のフルレンジ・モデルと組み合わせて使用。
      CARDIOID
      (60/80HZ)
      3台を組み合わせてカーディオイドの指向特性を持たせる場合に、
      後ろ向きに設置したサブウーファーに適用。


  • より詳細な設定を行いたい場合は、Windows PC用ソフトウェア「Audio Architect」が便利です。直感的なコントロールが可能な制御画面で、入力レベル、音量、位相反転、コンプレッサー、ディレイ、パラメトリックEQの信号処理機能や、ミュート、シグナル・ジェネレーター、アンプモニター等の運用に便利な機能が操作できます。複数のSRX800 Poweredを接続すれば、システム全体の制御や監視を一元的に行うことも可能です。「Audio Architect」で設定した値はプリセットとしてスピーカー内部に保存でき、次回からは本体のみで呼び出すことができます。「Audio Architect」は無償でダウンロードできます。
    • 「Audio Architect」の操作画面


  • 簡易PAで使用する場合は、iPad/Android OS端末用アプリケーション「SRX Connect」が便利です。端末からワイヤレスで、音量、コンプレッサー、ディレイ、パラメトリックEQの信号処理機能や、ミュート、シグナル・ジェネレーター等の運用に便利な機能が操作できます。複数のSRX800 Poweredを接続することでシステム全体を制御することも可能です。「SRX Connect」で設定した値は端末内に保存でき、簡単に呼び出すことができます。「SRX Connect」は無償でダウンロードできます。
    • 「SRX Connect」の操作画面

  • XLR/標準フォーン対応の入力端子を2系統装備。フルレンジ・モデルはチャンネルごとに信号レベルの切り替え(+24dB/+12dB/0dB)やゲインの調整が可能です。
  • ダイレクトアウト端子をチャンネルごとに装備しました。フルレンジ・モデルはミックス出力端子も備えています。
  • バックライト付きのディスプレイを装備し、各種設定が素早く確実に行えます。入出力メーターを表示させることもできます。
  • 一定時間信号の入力が無い場合に自動的に待機状態に移行するオートスリープ機能を備えており、消費電力を削減できます。

様々な設置方法に対応

  • フルレンジの3モデルはポールソケットを装備。SRX812P/815P Poweredは2つのソケットを備えており、正面または下向きに設置できます。SRX818SP Poweredは、上面のポールソケットでフルレンジ・スピーカーを上部に設置できます。
  • 全てのフルレンジ・モデルは、サスペンション・ポイントを装備し吊り下げにも対応します。SRX812P/815P Poweredは、横向きに置いてステージモニターとしても使用可能です。
  • サブウーファーの2モデルは、オプションのキャスター(WK-4S)を装着でき、移動の労力を低減できます。
 
2つのポールソケットを備え、
ステージモニターとしても使用できる
SRX812P/815P Powered

※1 Audio Architectを使用するためには、以下の動作環境を満たすPCが別途必要です。
●最小環境
OS:Windows 7/8.1/10(いずれも64ビット、Windows 8は非対応)、ハードディスクの空き容量:400MB以上、CPU:64ビット デュアルコア@2.0GHz以上、RAM:4GB
●推奨環境
CPU:64ビット デュアルコア@2.5GHz以上、RAM:8GB以上

※2 SRX Connectを使用するためには、「iOS:7.0以降のiPad」もしくは「Android OS:2.3以降の端末」と無線LANルーターが別途必要です。

※3 Audio ArchitectとSRX Connectは同時に使用できません。また、Audio ArchitectとSRX Connectのプリセットに互換性はありません。Audio Architectで本体に保存したプリセットは、SRX Connect使用時は選択できません。SRX Connectで端末に保存したプリセットはアプリケーション内のみに保存され、本体やAudio Architectで呼び出すことはできません。

※4 本体のみで操作できる信号処理機能は、プリセットの切り替えを除き入力信号レベル、入力ゲイン、出力音量のみです。それ以外の機能はAudio ArchitectやSRX Connectから操作する必要があります。ミュート、シグナル・ジェネレーター、アンプモニター等の機能も本体のみでは利用できません。



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