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VRX900 Seriesの特長

明瞭な音質を均一に届ける、
小中規模の会場に最適な小型ラインアレイ・システム。

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VRX900 Seriesは、最上級の音響性能と優れたポータビリティーを備えた小型ラインアレイ・システムです。高い遠達性を備え、ライブハウスやクラブ、ホールなどの小中規模の会場に最適です。また、システムの特性を予測しやすく、セットアップにかかる時間と労力を削減できます。
   

ラインナップ

 

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明瞭度の高いパワフルなサウンド

  • ホーンに独自の“Constant Curvature Array”ウェーブガイドを採用し、複数の高域ドライバーの出力を滑らかに統合します。また、キャビネットを連結した場合も、連続した波面を形成し、干渉のない明瞭度の高いサウンドを出力します。
  • 低域ドライバーは、独自のディファレンシャル・ドライブ技術を採用。2つのボイスコイルを配置したドライバーは放熱に優れ、高い耐入力を実現。さらにインピーダンス特性を平坦にし、再生帯域を拡張しています。
ウェーブガイド

ラインアレイのセットアップをスムーズに

  • VRX928LA、VRX932LA-1の指向角度は水平100°×垂直15°。垂直最大6台(90°)までの垂直アレイ構成が可能です。また、ネットワーク駆動とバイアンプ駆動の切り替えができ、様々なシステム構成に対応します。
  • パッシブ駆動時は、高域出力レベルを3段階から選択できる“Array Confi guration Selector(ACS)”スイッチを利用可能。キャビネットごとに音圧を変化させることで、距離による音圧差を補正できます。
  • システム性能を詳細に予測する音響モデリングソフトウェア“JBL VRX Line Array Calculator”を用意しています。
  • CROWNのパワーアンプXTi2 Series、I-Tech HD SeriesのDSP用プリセットデータ、またdbxのシグナルプロセッサーDriveRack 260、PA2用プリセットデータを利用可能。スピーカーの性能を最大限に引き出します。

優れたポータビリティー

  • 低域と高域に強磁力のネオジム磁石を使用し、ドライバーの小型軽量化を実現。VRX928LAはキャビネットサイズ419×230×268mm、質量13kgを達成し、運搬や設置が容易です。ラインアレイの構成時もコンパクトにまとまります。
  • キャビネットを簡単に連結できるリギング金具を本体の側面にビルトイン。安全かつ確実に設置できるうえ、必要な金具が一体化されているので輸送や管理も簡単です。
  • エンクロージャーには硬質なカバ合板を使用。耐衝撃性に優れたDuraflexでコーティングし、堅牢性を高めています。


JBL VRX Line Array Calculatorソフトウェア

様々な用途に対応

  • フライング(吊り下げ)をはじめ、グラウンドスタック、スピーカースタンドやポールを用いた設置ができ、様々なアプリケーションに対応可能です。オプションで専用のアレイフレームも用意しています。

 

多彩な設置スタイル

フライング

  • フルレンジ・システム(VRX928LA、VRX932LA-1)はアレイフレームに最大6台まで設置できます。
  • サブウーファー(VRX915S、VRX918S)の下にフルレンジ・システムを連結してフライングすることも可能です。

※ VRX928LAはVRX915Sと、VRX932LA-1はVRX918Sと組み合わせて使用します。
※ 組み合わせは、下のセットアップの項目を参照してください。
※ 塗装が白のモデルもフライング可能。

グラウンドスタック

  • フルレンジ・システムはアレイフレームに最大4台までグラウンドスタックできます。
  • サブウーファーの上にフルレンジ・システムを連結してグラウンドスタックすることも可能です。

※ VRX928LAはVRX915Sと、VRX932LA-1はVRX918Sと組み合わせて使用します。
※ 塗装が白のモデルもグラウンドスタックが可能。

 

スピーカースタンドやポールを用いた設置

  • フルレンジ・システムを最大2台までマウントできます。
  • ポールを使ってサブウーファーの上部にフルレンジ・システムを設置することも可能です。

※ 塗装が白のモデルは、ポールソケットを備えていないため、スピーカースタンドやポールを用いた設置はできません。 

 

すばやく、簡単にセットアップ

専用のアレイフレーム“VRX-SMAF”“VRX-AF”を使って、フライングやグラウンドスタックがすばやく安全に行えます。また、アイボルトを使ったフライングも可能です。 

アレイフレーム1セットにフライングできるキャビネット数

アイボルトを使ってフライングできるキャビネット数

キャビネットの連結には、エンクロージャー側面に搭載されたリギング金具を使用。ヒンジバーをピンで留めるだけのシンプルな方法で、キャビネット同士をしっかりと固定します。  リギング金具
持ち運びに便利なハンドルを装備。 
※ 塗装が白のモデルは、ハンドルを装備していません。
ハンドル

 


このサイトには、税込価格(税率10%)と税抜本体価格を併記しています。